教育パパ血風録
 
教育パパ血風録

教育界に突きつける渾身の書

澤井 繁男 著

四六判・200頁 定価(本体1,600円+税)
ISBN978-4-8169-2044-8 2007年5月刊行

 
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  「教育」は、教育する側にとっても

自分が教えられ育つもの

という持論を基に、学力低下論争、後発進学校、予備校、学校週休2日制、いじめ問題などに鋭く切り込む。

「教育」という言葉は「教え育てる」ものでなく、教育する側にとっても自分が「教え育つ」ものだと考える。 ……教えることで、自分も教わっている側から学んでいる姿勢をつねに保持することがきわめて大切である。両者の共存、共生の上に築かれるひとつの知的交換の時間と場が「教育」であろう。 (「はじめに」より)

■ 目 次 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

はじめに

第T部 「先生」百態
  1.「先生」という尊称
  2.保護者に詫び状を入れさせた高校
  3.思考力を欠く教師たち
 
第U部 教育――引き出す力
  1.〈教育パパ〉血風録
  2.後発進学校の勘違い
  3.子供の自立を促す週休2日
  4.<予備>でなくなった〈予備校〉
  5.『分数ができない大学生』へのもどかしさ
  6.大学入試の英語は必要だ
  7.大学院と天下る教授たち
  8.英語第二公用語化批判
  9.<必修>が等閑視される不備
  10.見守る、ということ――いじめ自殺再考

おわりに

初出一覧

著者略歴


澤井 繁男
(さわい しげお)

1954年札幌市生。東京外国語大学卒業。京都大学大学院修了。イタリア・ルネッサンス文化専攻。
小説に、『旅道』『時計台前仲』(編集工房ノア)『鮮血』『一者の賦』『天使の狂詩曲』(未知谷)他。
エッセイに、『京都の時間。京都の歩き方』(淡交社)『腎臓放浪記』(平凡社)『誰がこの国の英語をダメにしたか』(NHK出版)他。
イタリア関連書に、『ルネサンスの知と魔術』(山川出版社)『ルネサンス』(岩波書店)『マキアヴェリ、イタリアを憂う』(講談社)他。
翻訳に、ガレン『ルネサンス文化史』(平凡社)カンパネッラ『ガリレオの弁明』(筑摩書房)他。現在、関西大学文学部教授。博士(学術)。

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