ノストラダムスの大預言から空中浮揚まで
世界の著名な作り話を綿密に分析

ゴードン・スタイン 編著
井川ちとせ・加賀岳彦・加藤誠・横田肇 共訳
四六版・490頁 定価(本体2,800円+税) ISBN978-4-8169-1591-8 2000年1月刊行

人をだまし続ける世界の作り話を一挙公開!
その動機、真実、テクニックに迫る

世界に横行する様々な種類の作り話について、その動機から
背景、巧みな仕掛け、顛末までを記録した貴重な一冊。

週刊現代 20002.26号 p.164 より [評者] 吉野仁氏(文芸評論家)

『だましの文化史』は、いたずら、でっちあげから、「ヒットラーの日記」、UFO発見やネス湖の怪獣などに関する噂、美術品の贋作等々、歴史的な「だまし」に関する数々のエピソードを紹介している。科学や考古学、オカルト関連のインチキを暴いた、いわゆる「トンデモ本」を紹介したものや贋作などの詐欺に関するノンフィクションは、すでに多く出版されているが、本書の場合、「いたずら」によるだましの例などを多数挙げているのが特徴。項目をならべて百科事典風に事柄を簡潔に記しており、見事な「だまし」や「ニセモノ」、ばかばかしい「ウソ」や巧妙な「作り話」に興味のある方は、充分に愉しめる内容だろう。

★他にも書評、多数掲載!!

  • ダ・ヴィンチ(2000.4月号 p.155)
  • スーパービジネスマン(2000.3月号 p.85)
  • デザインニュース(2000.3月 p.114)
  • オール讀物(2000.3月号 p554)
  • 週刊文春(2000.2.17号 p.49)

目 次
はじめに
歴史を変えた作り話 ...「ノストラダムスの予言」「ハワード・ヒューズの自叙伝」「ヒトラーの日記」「コンスタンティヌス帝の寄進状」等
科学と発見と作り話 ...「ビッグフット」「UFO」「ミステリーサークル」「空中浮揚術」「クローン人間」等
考古学にまつわる話 ...「ツタンカーメン王の呪いとピラミッド」
贋作と芸術にまつわる話 ...「ふたりの贋作者―スミスとデホリ」
文学にまつわる話 ...「エドガー・アラン・ポー」
音楽にまつわる話 ...「エルヴィス・プレスリーは生きている!?」「ロック・ハドソンの偽装結婚」等
いんちき写真術 ...「コンティングリーの妖精たち」「心霊写真」等
宣伝用作り話 ...「アラン・アベルの作り話」
悪意なきいたずら話 ...「人騒がせなエイプリルフール」
10実話だった話 ...「始祖鳥」「人食いの風習」「『宇宙戦争』のラジオ放送」等
おわりに

日外アソシエーツのホームページ