貴族・僧侶・武家の文庫(ふみくら)時代から市民図書館に至るまで
日本図書館史概説 日本図書館史概説

岩猿 敏生 著
A5・260頁 定価(本体3,800円+税)  ISBN978-4-8169-2023-3 2007年1月刊行

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日本の図書館文化の変遷を歴史的視点で詳述 

書籍文化の伝来から、貴族・僧侶・武家などが「文庫(ふみくら)」を設立した古代・中世・近世を経て、市民に公開される「図書館」が誕生した明治・大正・昭和戦前期まで、図書館文化の変遷を時代背景とともに詳説する概説書です。

■文化の担い手を象徴する独自の時代区分のもと、「文庫」「図書館」の歴史を詳述。さらに古書籍についての書誌学的記述や貸本・出版業など広い意味での図書文化まで解説しています。


図書館文化・図書館学
研究に必読の一冊

◆極めて少ない、一定の観点から書いた日本図書館史。書籍を守り、収集し、保管してきた長い歴史に図書館の新たな一面を見ることができます。

◆図書館学の基礎講座、セミナーのテキストに最適です。


 
【本文の構成】


  1.序論

     日本図書館史の時代区分
     わが国における図書文化の成立

  2.貴族文庫時代
     木簡と紙
     写経の盛行と百万塔陀羅尼の印刷
     奈良朝における文庫 ほか

  3.僧侶文庫時代(T)
    鎌倉時代の印刷文化 寺院文庫 官務文庫 金沢文庫
    『本朝書籍目録』 ほか

  4.僧侶文庫時代(U)
    五山版と五山文化 東福寺普門院文庫 足利学校
    『節用集』の刊行 ほか

  5.武家文庫時代
    古活字版時代 紅葉山文庫 昌平校文庫の利用
    明倫堂文庫 尊経閣文庫 ほか

  6.市民図書館時代
    書籍館時代 図書館令の公布 通俗図書館と簡易図書館
    読書指導運動 ほか

あとがき
◆人名索引

著者略歴
序文より
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