文芸雑誌小説初出総覧1945-1980
勝又 浩 監修 日外アソシエーツ編
 定価(本体47,000円+税) B5・1,340頁 ISBN978-4-8169-1935-0  2005年7月刊行
作家ごとに初出典拠を一覧できる「戦後文学」の作品総目録
 

作家ごと、時系列に作品を排列

■1945年から1980年までの戦後36年間に、主要文芸誌・総合誌131誌に掲載された小説のべ59,270点を作家ごとに一覧できる作品総目録です。

■小説などの創作作品は国立国会図書館「雑誌記事索引」でも未収録であるため、作家研究の際は年鑑類を一つ一つ辿っていくなど非常に手間がかかりました。本書を利用することにより各作家ごとに小説の掲載雑誌(初出典拠)を一覧することができるので、調査が大変スムーズになります。

■収録誌はすべて現物を調査・確認し、正確な情報をもとに索引化しています。1万冊以上の文芸誌を収録対象とし、従来知られなかった作品、単行本や全集未収録の小品・短編作品、初出誌未詳のままだった作品の調査も可能になりました。

 

必要な書誌事項を詳しく記載。
始ページ・終ページもわかります。

●本文は、作家名を見出しに、それぞれの作品を時系列に排列しています。
●すべての作品に、収載雑誌名、巻(号)から掲載ページまで表示しています。現物にあたるための事前調査にも役立ち、図書館での資料請求などにも便利です。
●雑誌名の五十音順に排列し、書誌事項を示した「収録雑誌一覧」、作家名見出しと掲載ページを示した「作家名目次」付きです。

収録誌131誌、10,293冊  

内容見本

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文学作品・作家研究の専門的資料として、ご利用下さい。

刊行にあたって
……本書が調査収載対象とした雑誌数は全131誌、収録した作家数は3,711人である。これを合わせて本書の性格を一口に言ってみれば、日本の現代作家3,711人の、戦後36年間の小説執筆・発表状況を総結集したものである。

 この一冊がもつ画期的な意義は種々挙げられるが、先ずはこの、作家3,711人という数字にご注目願いたい。これは、たとえば、これまでに編まれたどんな大規模な日本文学全集、また文学年表が集載した作家数とも比べられない、桁違いな数字である。……この規模の収載によって、従来知られなかった作品の新発見、あるいは初出誌未詳のままに置かれた作品が一挙に解消される例も決して少なくないはずである。

 ……本書は小説という窓を通して日本の、戦後の全文学状況を鳥瞰し得る唯一のデータブックであると、われわれは自負している。利用者、読者諸賢の、さまざまな立場、角度からの活用を期待するものである。
収録作家数3711人  
監修者略歴
1938年、神奈川県生まれ。法政大学文学部卒業。同大学院博士課程中退。
 「我を求めて―中島敦による私小説論」により第17回(1974)群像新人文学賞評論部門受賞。『中島敦の遍歴』(2004年10月、筑摩書房)により第13回(2005)やまなし文学賞受賞。著書に『我を求めて』(講談社)、『求道と風狂』(構想社)、『都市の常民たち』(勉誠出版)、『引用する精神』(筑摩書房)などがある。
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