沖縄を深く知る事典

― 沖縄人は現在まで、いかに考え、感じ、悩み、どう行動し生きてきたのか ―

「沖縄を知る事典」編集委員会 編
A5・510頁 定価(本体8,500円+税) ISBN978-4-8169-1756-1 2003年2月刊行

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沖縄を深く知る事典表紙 ■「日本・アメリカの相克」「女性」「離島」「ことば」をテーマに、沖縄の過去・現在・未来をさらに深く掘り下げて、解説する事典です。

■編集委員はすべて沖縄在住者、現地で組織。

■「戦後」の沖縄の中で、政治的ビッグ・イッシュー(big issue)のかげに隠れてしまった重要な部分に視点をあてて、深く解説します。

■沖縄の今のありようと緊密に結びついた歴史的経緯をより正確に伝えるために、過去をたんに過ぎ去った完了形の事象とせずに、あくまで現在の沖縄がかかえる問題に力点をおきながら、その展望を切り開くことに主眼を定めて論じています。

■全項目に解題付きの参考文献を掲載。人名・団体名・事件名・法律名・書名などから関連項目を引ける「索引」を完備。

■中学・高校の修学旅行用資料にも使われています。
書評より

「百見は一読に如かず」(沖縄タイムス4/26掲載)
東京学芸大学名誉教授 小林 文夫 氏
書名にいう「深く」という言葉に注目させられた。<中略>本事典を通読して印象的なことは、一般の事典らしくなく、執筆者が(濃淡はあるが)自己の考えや立場を臆せず主張していること、単なる歴史記述や解説に終わるのでなく、個別の体験を含めて具体的な記録・証言・回想などの「事実」に基づいていること、そして沖縄への深い愛着、であった。編集委員会の沖縄を「深く知る」ことへの執着が独自の事典としての自己主張となっている。<以下略>

「過去・現在・未来を深く掘り下げる―沖縄の弱点も隠さず示した勇気ある記述―」
(「週間読書人」3/28号掲載)
名古屋経済大学副学長 鈴木 正 氏
《書評の一部引用抜粋》
「これは読ませる事典だ。前に出た『沖縄を知る事典』同様、沖縄在住の編集委員を中心に現地でつくった本である。「日本・アメリカの相克」「女性」「離島」「ことば」を四本柱に、沖縄の過去・現在・未来を掘り下げている。<以下略>」
目次

第1章 日本・アメリカとの相克から見える沖縄

 1.沖縄の「近代」に関する項目
 2.「沖縄戦」に関する項目
 3.「アメリカ統治」時代に関する項目
 4.「日本復帰」に関する項目
 5.現在の沖縄に関する項目

第2章 「女性」から見える沖縄

 1. 国家・男社会への従属とスキマ
 2. 米軍占領化の女性
 3. 米軍占領下の子供たち
 4. 立ち上がる女性たち

第3章 「離島」から見える沖縄

第4章 「ことば」から見える沖縄

 1.沖縄言語共同体・ミクロ言語
 2.「沖縄」の思考・所作・リズム
 3.チャンプルー、ウチナーヤマトグチ
 4.「ことば」の記憶

(内容見本)
沖縄を深く知る事典見本

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