| 文学作品に見る造語(あて字)のいろいろ (4)「マッチ」 | |
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| 北川 和彦 | |
| マッチを漢字で「燐寸」と書き「マッチ」と読むことは、一般化したあて字となっています。辞典の扱いは広辞苑(5版)では「マッチ」の見出しの項で、「燐寸」とありますが、大辞林(2版)では「燐寸ともかく」とあり、あて字についての扱いに違いがみられます。ある漢和辞典では、「燐寸は難読」としているのもあります。中国では、マッチのことを「火柴」と書きますが、読みは「フオチャイ」と中国語読みです。 | |
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| 【典拠】 『辞書にない「あて字」の辞典』(講談社文庫) 講談社 明治期から平成初期の文学作品・新聞雑誌から歌謡曲までを収録。 『あて字用例辞典 名作にみる日本語表記のたのしみ』 雄山閣出版 幕末・明治・大正・昭和初期から主として文学作品を収録(昭和教科書を含む) |
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| 2004.7.26 UP | |
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| ■著者略歴 | ||
| 北川 和彦(きたがわ かずひこ) | ||
| 【現在】EYEマーク音声訳推進協議会事務局長、音訳講座講師 | ||
| 【履歴】国立国会図書館司書監・視覚障害者図書館協力室室長、全国点字図書館協議会(日本盲人社会福祉施設協議会点字図書館部会)録音朗読委員会委員、JBS日本福祉放送ディレクター、日本点字図書館情報サービス課(現・奥村文庫)、厚生省委託図書選定委員、「朝日カルチャーセンター立川」音訳講座講師、切手の博物館図書専門委員 | ||