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フォーラム「レファレンスツールの過去、現在、そして未来」

〔講師〕大串 夏身(元昭和女子大学特任教授)

大串夏身先生 近年、資料の電子化が進みつつあり、インターネットで調べられる有償・無償の情報源が増えています。そういう社会的状況の変化も影響しているのでしょうか、図書館レファレンスに対するニーズの変容が見受けられます。

 今回、大串夏身先生(元昭和女子大学特任教授)をお招きし、レファレンスツールの過去、現在、そして未来についてお話いただきました。弊社では、過去3回、大串先生のフォーラムを開催しており、好評を博しております。

  1. 第6回図書館総合展フォーラム〈2004年11月25日〉
    「インターネット時代のレファレンス」
  2. 第9回図書館総合展フォーラム〈2007年11月8日〉
    「インターネット時代のレファレンス―書誌・索引とインターネットの活用」
  3. 第10回図書館総合展フォーラム〈2008年11月26日〉
    「インターネット時代のレファレンス 第3弾」

 今回のフォーラム開催にあたり、全国の図書館員(館種を問わず個人を対象)の方々に事前アンケートをお願いして、当日「図書館員が選んだレファレンスツール2015」を発表しました。同時に結果を取りまとめた小冊子(B5判)をご来場者に配付しました。講演は、このレファレンスツールのランキング発表がメインでした。

大串夏身先生 実は過去のフォーラムで一度「わたしが選んだレファレンスブック・ベスト10」(2008年)というアンケートを実施しております。この時は、図書館員の方に日頃よく使われる参考図書(冊子体)のみ10点選んでいただきました。2015年度は「参考図書の部」と「インターネット情報源・データベースの部」の2部構成、各々5点ずつ選んでいただきました。前回を上回る181件もの回答をお寄せいただき、選出の理由(コメント)も丁寧に書いていただきました。貴重な図書館員の方々の「生の声」をお届けいたします。(2015/11/16 日外アソシエーツ)



   【フォーラム情報】
 日 時  2015年11月11日(水) 13:00〜14:30 (90分間)
 演 題  レファレンスツールの過去、現在、そして未来
 講 師  大串 夏身(元昭和女子大学特任教授)
 会 場  パシフィコ横浜 第4会場(アネックスホール204)
 横浜市西区みなとみらい1-1-1
 定 員  シアター形式200名(全自由席) ※事前予約制
 参加費  無料

 講演
 動画

 YouTube動画を公開しました。
 配付物
 PDF
 レジュメ(370KB)
 図書館員が選んだレファレンスツール2015(B5判 小冊子)
 図書館員が選んだレファレンスツール2015参考資料(194KB)
 高校の教科書にみる検索と情報源の探索

   【アンケート募集要項】
 期 間  2015年9月15日〜10月20日
 対 象  レファレンス業務に従事する図書館職員個人
 (公共図書館/大学・短大図書館/企業・専門図書館)
 内 容  よく使うレファレンスツールのうち、「参考図書の部」5点、「インターネット情報源・データベースの部」5点を各お選びください。有償・無償、分野を問いません。
 回答方法  所定の入力フォームから送信、
 または下記のPDFを出力後、FAX送信していただきました。
 http://www.nichigai.co.jp/lib_fair/pdf/enquete2015.pdf
 回答数  総数181件
 (参考図書の部:702票/インターネット情報源・DBの部:802票)
結果発表  こちら↓で公開しています。
 http://www.nichigai.co.jp/cgi-bin/ref2015_result.cgi

レファレンスブックのイメージ