2023年10月24〜25日のオンサイト出展へのご来場ありがとうございました。現在オンライン出展中です(10月26日〜12月25日)

日外アソシエーツ主催フォーラム
日外アソシエーツ主催フォーラム「AIとともに生きるための情報リテラシー―未踏の海を拓く羅針盤―」の録画を公開いたします。人工知能が生成するAI創作物という新たな情報の海域をわたる上で、図書館の利用を通して身に付ける情報リテラシーが、一人ひとりの海路を指す羅針盤になる。
この趣旨のもと、梅澤先生、野口先生の基調講演、対談、質疑応答を通して考える、AI時代の(学術)情報リテラシーは、とても示唆に富む内容です。録画では、終始和やかな会場の雰囲気も感じ取れるものと思います。
アーカイブ配信は2023年12月25日(月)まで。どうぞお見逃しなく。(鈴木)
フォーラムアーカイブ〈2023年12月25日までの期間限定配信〉
![]() 梅澤 貴典 先生 |
![]() 野口 武悟 先生 |
![]() 野口先生,梅澤先生 |
![]() |
配付資料 | AIとともに生きるための情報リテラシー(梅澤 貴典 先生) |
フォーラム概要
演題 | AIとともに生きるための情報リテラシー ―未踏の海を拓く羅針盤― |
日時 | 2023年10月25日(水) 10:30-12:00(90分間) |
講師 | 野口 武悟(専修大学文学部教授,放送大学客員教授) 梅澤 貴典(中央大学職員,都留文科大学非常勤講師) |
要旨 | あなたが手にしたその情報は、確かなものと言い切れますか? 新たな情報の大海原へ出航するために 例えば、自然言語技術の進歩により、誰もが手軽に求める解を生成AIから得られるようになりました。ただ、説得力があるようにみえるその解は、統計データ分析により、関連性の高い言葉や文章を弾き出したにすぎず、人工知能はその意味を理解していません。もしかしたら、統計データそのものも偏りがあるかも・・・。解の真偽はどのように判断すればよいのでしょうか。 本フォーラムでは、図書館と図書館資料の活用を土台とする、(学術)情報リテラシーをテーマに、基調講演とディスカッションを行います。 (学術)情報リテラシーの何たるかを整理したい方、図書館を通じた情報活用能力の向上に関心のある方、必聴です。 |
進行(予定) | 1.基調講演 野口 武悟「新入生の図書館活用をどう促すか」 梅澤 貴典「ネットとAIの時代における情報リテラシーとは?」 2.ディスカッション 3.日外アソシエーツからのお知らせ |
会場 | パシフィコ横浜(展示ホール2階 第3会場) |
定員 | 100名(全自由席) ※事前予約制(参加費無料) |
申込み | 満員御礼。定員に達したため、受付を締め切りました |
オンライン開催
WEBセミナー1
タイトル | 開架できる和装本 ―和装本をもっと身近に〜芸艸堂の木版本 |
出演 | 新藤 透(國學院大學文学部日本文学科教授) 山田 博隆(美術書出版株式会社芸艸堂 代表取締役社長) |
概要 | 和装本の世界へ、ようこそ 明治24(1891)年に京都で創業した芸艸堂(うんそうどう)は、現在日本で唯一、手摺木版本を刊行する美術書出版社です。 大正時代に刊行された『歴代風俗写真集』〔芸艸堂発行〕の復刻版制作を通して、日外アソシエーツは芸艸堂と出会いました〔『復刻 歴代風俗写真集』風俗研究会〔編〕,江馬務〔解説〕,2023.6刊〕。 江戸時代から伝わる数多のオリジナル版木を用い、職人が当時と同じ印刷・製本技術を以て一点一点制作される芸艸堂の和装本。日外アソシエーツは、芸艸堂の技術を伝承するお手伝いができないか、考えるようになりました。 それには先ず、誰もが手軽に和装本を手に取って活用できる環境が必要ではないでしょうか。しかしながら、和装本は閉架式書庫で管理されることが一般的であるようです。 和紙の風合い、手触り、においや装丁といった本の形・・・。本WEBセミナーでは、デジタルデータでは体験できない、五感を通して読む和装本の魅力と重要性について、國學院大學の新藤教授に研究、教育の観点よりお話を伺いました。 芸艸堂の山田代表取締役社長からのメッセージもあります。 |
公開日 | 2023年10月26日 |
WEBセミナー2
タイトル | インタビュー「江馬務と風俗研究会」 |
出演 | 青江 智洋(日本風俗史学会 会員) |
概要 | 時代扮装写生会とは何だったのか 2023年6月、小社は大正5から同11年にかけて発行された『歴代風俗写真集』17輯を一冊にまとめた『復刻 歴代風俗写真集』〔風俗研究会 編,江馬務 解説〕を刊行しました。 当書最大の特長は、平安末期公卿の衣冠、鎌倉時代武士の甲冑姿、江戸時代中期婦人の旅装など、時代扮装写生会で撮影された写真から各時代を生きた人々の装いや立ち居振る舞いが分かることです。 時代扮装写生会は、風俗史家 江馬 務(えま つとむ)が組織した風俗研究会の活動の一環として、大正時代に行われました。 史実に裏打ちされた扮装は精度が高く、時代扮装写生会の記録は歴史資料として貴重である一方、その手法は江馬自身の研究を視覚的に表現する意図もあったようです。 Webセミナーでは、現在における江馬史学研究の第一人者、青江智洋さんにお話を伺いました。時代扮装写生会の裏側と成果、今後の江馬史学の展望に迫ります。 |
公開日 | 2023年11月14日 |
〈終了しました〉日外アソシエーツ展示ブース
- 【出版・電子書籍】
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- 戦後刊行された地域・郷土資料(図書)を集大成し、地方ごとに分けた「地域別図書目録」のご紹介
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