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第225回 件名編(2026年10月)

2026.10.16 update

キーワード 書誌表示 編著者名 『書名 巻次』/「誌名 巻.号.通号」 発行所 発行年月 掲載頁
iPS細胞 参考文献 高山和雄 『iPS細胞と医療 : 最新技術でどこまで臓器は治せるか』 講談社 2026.4 p243-235
アニマルウェルフェア 参考文献 新村毅 『ニワトリの卵から考えるアニマルウェルフェア : 科学の視点で動物の幸せを考える』 化学同人 2026.6 p228-224
アニメーション Bibliography クレメンツJ 『Japan’s Anime Revolution! : Twenty Animated Films That Changed the World』 チャールズ・イ・タトル出版 2026.5 p249-255
アロマセラピー 参考資料 財満信宏 『香りをかぐという最強の健康法』 アスコム 2026.2 p174-175
イラストレーション 参考文献 大山格 『戦国武器甲冑事典 : デジ絵・漫画・イラストを描く人に役立つ : 兜・刀・槍・火縄銃から防具まで戦術・時代背景もよくわかる』 誠文堂新光社 2026.7 p254-255
医療ソーシャルワーク 参考文献 衣笠一茂 『「共感」の援助関係論 : 終末期医療現場におけるソーシャルワークの現象学的アプローチ』 福村出版 2026.6 p183-188
インキュナブラ 文献案内 松田隆美 『西洋中世写本を愉しむために : 写本・初期印刷本の歴史と鑑賞』 白水社 2026.7 p15-16b
インターネットマーケティング 参考文献 片野浩一 『UGCとファンコミュニティが創る経済圏 : 熱狂する投稿者の行動と成長』 千倉書房 2026.2 p209-219
インテリジェンス 参考文献 森充広 『東大講義インテリジェンスの技法』 東京大出版会 2026.6 p223-226
カテゴリー 参考文献 浅芝秀人 『圏論 : 表現論の基礎用語』 共立出版 2026.7 p216-218
カフェイン 参考文献 田原優 『集中力を爆上げするカフェインの教科書』 日本能率協会マネジメントセンター 2026.2 p244-237
カレー 参考引用文献 清水侑季 『教養としてのカレー』 集英社 2026.6 p251-254
クラウドファンディング 参考文献 内田彬浩 『クラウドファンディングのデータサイエンス : 資金調達構造の実証研究』 中央経済社 2026.2 p167-174
グラフ理論 参考文献 花木良 『グラフ理論「超」入門 : オイラーの着想から生まれた新しい数学』 講談社 2026.3 p266-267
グローバリゼーション 参考文献 リンチDJ 『グローバリゼーションは失敗だったのか 下』 原書房 2026.4 p271-263
クロマチン 参考文献 藤城新* 『揺らぎの中の遺伝情報 : ソフトマターとしてのクロマチンと生命』 名古屋大出版会 2026.2 p265-284
コミュニティビジネス 引用文献* 竹之内祥子 『まちのコモンズ、風通しのよい暮らし : 食から始まるゆるやかなコミュニティ』 ブルーブラックカンパニー 2026.2 p243-250
ゴリラ 参考文献* 安藤智恵子 『西のゴリラは樹上で眠る : パパ・ジャンティとその家族』 京都大学術出版会 2026.3 p239-236
サイエンスコミュニケーション 文献一覧 内田麻理香 『科学コミュニケーションの再構築 : 連帯志向の専門知へ』 勁草書房 2026.3 p187-199
サプライチェーンマネジメント 参考文献 中野幹久 『サプライチェーン経営学 改訂改題』 中央経済社 2026.3 p251-264
ジェノサイド 参考図書 ファイユG 『ジャカランダの樹』 早川書房 2026.2 p283-284
ジャーナリズム 引用文献 佐藤信吾 『ジャーナリズムと記憶の社会学 : 戦場体験者なき時代の八月ジャーナリズムへ』 新曜社 2026.7 p264-251
情報アクセシビリティ 参考文献 岡野晃子 『手でふれてみる世界 : 美術館におけるアクセシビリティの現在』 かもがわ出版 2026.6 p182-183
情報リテラシー ☆ 梅澤貴典 『ネットとAI時代の情報リテラシー : 調べ、考え、発信する力』 日外アソシエーツ 2026.5 9,224p A5
スクールカウンセリング 引用文献参考文献 薮下遊 『スクールカウンセラーは何を見ているのか』 筑摩書房 2026.3 p282-284
スクールソーシャルワーク 引用参考文献 藤本啓寛 『スクールソーシャルワーカーの社会学 : 集団・個人としての「自律性」を問う』 ミネルヴァ書房 2026.3 p293-304
スピリチュアルケア 参考文献 島薗進 『痛みとケアのスピリチュアリティ : 死と再生の新たな形』 朝日新聞出版 2026.4 p253-261
生成AI 文献一覧 西垣通 『AI人類学 : 生成AI時代の超倫理』 講談社 2026.5 p210-217
ゼータ関数 参考文献 今野紀雄 『量子モデルと絶対数学 : 驚くべきその意外な関係』 技術評論社 2026.7 p302-308
ソーシャルネットワーキングサービス 参考文献 物江潤 『SNSと交換様式 : しらけるという倫理にむけて』 春秋社 2026.5 p187-189
ダウン症候群 文献一覧 菊池哲平 『ダウン症理解の教科書 : 家庭・学校・福祉をつなぐ』 東洋館出版社 2026.3 p133-138
チョコレート さがしています。こんな本 – 「こどもの本 52.2=641」 日本児童図書出版協会 2026.2 p36-38
デマ 参考文献リスト 山口真一 『嘘で満ちていく社会 : データで読み解くフェイク時代の構造』 朝日新聞出版 2026.6 p254-257
トラウマ 文献一覧 大野木嗣子 『トラウマ治療のプレイセラピー : 脳の機能回復と再統合に向けた理論と実践』 誠信書房 2026.2 p248-262
ナショナリズム 参考文献 ゲルナーE 『民族とナショナリズム』 岩波書店 2026.4 p395-404
ニヒリズム 参考文献一覧 網谷優司 『ニヒリズムとメランコリーの克服 : フロイトのフモール論を導きとして』 郁文堂 2026.2 p207-214
パーソナルコミュニケーション 引用文献 ゴフマンE 『ある島嶼コミュニティーにおけるコミュニケーション行動 : ゴフマンの会話的相互行為分析』 誠信書房 2026.6 p315-319
バレエ 引用参考文献一覧 高橋由季子 『ロマンティック・バレエ : 女性像・制度・物語構造』 水声社 2026.4 p327-345
ファッション産業 参考文献 川崎和也 『惑星のためのファッション : 持続可能な社会を実現する、衣服と技術のデザイン戦略』 ビー・エヌ・エヌ 2026.2 p377-376,
379-378
フランチャイズチェーン 引用文献 遠藤隆 『フランチャイズ契約の実務と理論 改訂』 日本法令 2026.4 p13-14f
プロジェクト管理 参考文献 桑子敏雄 『プロジェクトマネジメントとは何か : 「計画の遂行」から「価値の生成」へ』 コロナ社 2026.5 p170-172
ホラー映画 参考文献 クローヴァーCJ 『男と女とチェーンソー : 現代ホラー映画におけるジェンダー』 晶文社 2026.2 p485-472
マインドフルネス 参考文献 池埜聡* 『トラウマとマインドフルネス : 心理療法・ソーシャルワーク・仏教瞑想が照らすケアの本質と回復への道のり』 北大路書房 2026.4 p291-316
マクロ経済学 さらに学びたい人のために 家森信善 『マクロ経済学の基礎 3版』 中央経済社 2026.2 p207-208
メリトクラシー 書誌一覧 リトラーJ 『反メリトクラシー : 新自由主義と平等の神話』 人文書院 2026.2 p355-332
ヨガ 引用文献 スワンソンA 『サイエンス・オブ・ヨガ 増補新版』 西東社 2026.2 p235-239
ライトノベル ☆ 細谷正充* 『ライトノベル大全』 時事通信出版局 2026.3 411p A5
リーダーシップ 参考資料 さわぐちけいすけ 『未来を切り開くヒントは歴史にあり : キャリアに困ったら偉人に聞け!』 日経BP 2026.5 p214-215
リチウムイオン電池 参考図書紹介 小山昇* 『リチウムイオン二次電池大全』 日刊工業新聞社 2026.6 p465-467
ロケット 参考文献 伊与原新 『コズミック・ガール : 宙わたる教室』 文藝春秋 2026.4 p356-357

凡 例

 * : 他件名・書誌表示・編者略
 〈 〉 : 書誌部分編者
 p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合
 3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合
 ☆ : 図書単行書誌
 ks : 菊判
 46s : 四六判
 p7」 : 第7頁1頁のみのもの
 89p : 全頁
 prr : 各章末

編者:有木太一ふとし紹介

 1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。

 これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。

2018年2月 有木太一

2008年「最近の書誌図書関係文献」再開にあたって(中西裕ゆたか)

 『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、2007年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。

 歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年(1940年)に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年(1944年)に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年(1954年)に再開されている。天野は昭和42年(1967年)に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。

 再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。

 Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。

 ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。

2008年2月15日 中西 裕(昭和女子大学教授)

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