
発行所 | 掲載頁 | |||||
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「アートシアター」1-164(1962.04.20-1989.09.16) | ☆ | 小野純一 | 『アート・シアターのもくじのもくじ』 | 書肆盛林堂 | 2024.8 | 157p A5 |
「IATSS review」1.1-49.1(1975.09-2024.06) | 総目次 | - | 「IATSS review 49.1=182」 | 2024.6 | ||
「海の外」1-254(1922.04.20-1943.06.01) | 総目次 | 森武麿 | 『満洲移民とブラジル移民 : 信濃海外協会『海の外』を対象として』 | 不二出版 | 2025.2 | p7-127b |
機関誌「沖縄青年」号外1-4.1(1949.04.07-1953.03.25) | 総目次 | 『占領期奄美・沖縄の青年団資料集 別冊 解説・総目次・索引 編集復刻版』 | 不二出版 | 2024.7 | p132-144 | |
「季刊民族学」181-190 | 索引 | - | 「季刊民族学 48.4=190」 | 2024.10 | p103-100 | |
「熊精協会誌」101-199(1999.10-2024.04) | - | 「熊精協会誌 200」 | 熊本県精神科協会 | 2024.7 | p114-149 | |
「グローブ」79-119(2014.10-2024.10) | バックナンバー目次 | - | 『三十年史』 | 世界人権問題研究センター | 2024.12 | p153-161 |
「けーし風」1-119(1993.12-2023.11) | 総目次 | - | 「けーし風 : 新沖縄フォーラム 120」 | 新沖縄フォーラム刊行会議 | 2024.11 | p102-151 |
「けんさしつ」90-99 | 総目次 | - | 「けんさしつ : 一般社団法人鳥取県臨床検査技師会会誌 100」 | 鳥取県臨床検査技師会 | 2024.12 | p30-34 |
「げんせい」1-99(1952-2023) | 総目録 | <辻雄介> | 「げんせい 100」 | 2024.11 | p58-75 | |
「甲府新聞」「甲府日日新聞」「山梨日日新聞」1875.09.10-1961.03.31 | 社説一覧 | 山梨文化会館 | 『山梨を拓く : 新聞人が挑んだ150年 : 資料集成』 | 山梨文化会館 | 2025.1 | p610-419 |
「詩学」1-4(1947.08.30-1947.12.30) | 総目次 | 宮崎真素美 | 『詩誌『詩学』の世界 ; 初期『詩学』 復刻版』 | 琥珀書房 | 2025.1 | p343-345 |
「信濃開拓時報」1-11(1944.07.20-1945.05.15) | 総目次 | 森武麿 | 『満洲移民とブラジル移民 : 信濃海外協会『海の外』を対象として』 | 不二出版 | 2025.2 | p128-132b |
「出版天国」1-7(1948.01-1948.11) | 総目次細目 | 『敗戦後書物空間の情報・流通・環境 別巻』 | 金沢文圃閣 | 2025.2 | p90-86 (27-31b) | |
「人事院月報」801-900(2016.05-2024.08) | 表紙一覧 | - | 「人事院月報 : 公務員関係情報誌 77.8=900」 | 日経印刷 | 2024.8 | p2-5 |
「新世紀」1.2-3.1・2(1942.10-1944.10・11) | 総目次 | <金子聖奈> | 『比島派遣軍報道部『南十字星』 : 日本占領期/フィリピン発行/陣中雑誌 別冊』 | 金沢文圃閣 | 2024.9 | p123-102 (2-25b) |
「世界の秘境シリーズ」61-100(1967.04-1972夏) | 記事目録 | <大道晴香> | 「世間話研究 30」 | 世間話研究会 | 2024.8 | p36-72 |
「総研リポート」1-23(2007-2024) | 報文リスト | - | 「総研リポート 23」 | 建設物価調査会 | 2024.12 | p141-146 |
「大衆文化」創刊準備号-29(2008.03-2023.09) | 総目次 | - | 「大衆文化 30」 | 立教大 | 2024.3 | p69-82 |
「台湾医事雑誌」1-3.終(1899.02.25-1901.09) | 総目次細目 | 鈴木哲造 | 『台湾医事雑誌 : 植民地化初期の医療と衛生 別冊』 | 金沢文圃閣 | 2024.10 | p84-42 (1-43b) |
「TAMIYA RADIO CONTROL GUIDE BOOK」1978-2024 | 思い出のガイドブック | タミヤ | 『タミヤRC50年間の全記録』 | ワン・パブリッシング | 2025.4 | prr |
「地政学」1.1-3.8・9(1942.01.15-1944.11.23) | 総目次 | <坂本健蔵> | 「平成法政研究 29.1=56」 | 平成国際大 | 2024.12 | p321-362 |
「DIO」301-400(2015.02-2024.08・09) | 特集一覧 | - | 「DIO : 連合総研レポート : 資料・情報・意見 37.8・9=400」 | 連合総合生活開発研究所 | 2024.9 | p34-42 |
「獨逸語学」9.1-11.12(1906.09.01-1909.08.01) | 雑誌目次 | - | 「獨協学園史資料センター研究年報 15」 | 獨協学園史資料センター | 2024.12 | p24-84 |
「東亜芸術」1-7(1914.04.01-1914.10.01) | ☆ | - | 『東亞藝術 復刻版 別冊 : 解説・総目次・執筆者索引』 | 琥珀書房 | 2024.9 | 27p A5 |
「同時代史研究」1-16(2008-2023) | バックナンバー | 同時代史学会 | 『同時代史研究 17』 | 同時代史学会 | 2024.9 | p195-200 |
「読書展望」1-25(1946.09-1949.03) | 総目次細目 | 金沢文圃閣編集部 | 『敗戦後書物空間の情報・流通・環境 別巻』 | 金沢文圃閣 | 2025.2 | p109-94 (8-23b) |
「図書特価の栞」6-4.2(1913.01.05-1915.02.05) | 総目次細目 | 小林昌樹 | 『図書特価の栞 : 特価本屋及大正期読者資料 別巻』 | 金沢文圃閣 | 2024.12 | p208-200 (23-31b) |
「富山史壇」176-205(2015.03-2024.11) | 論文等目録 | - | 「富山史壇 205」 | 越中史壇会 | 2024.11 | p76-91 |
「長野」1-323 | 目次 | - | 「長野 324」 | 長野郷土史研究会 | 2024.1 | p65-86 |
「南洋新報」233-308(1912.04.03-1912.12.25) | 記事目録 | 早瀬晋三 | 『1912年のシンガポールの日本人社会 : 『南洋新報』4-12月から』 | 早稲田大 | 2025.2 | p99-147 |
「日本大学新聞」1-33(1921.10.15-1923.08.13) | アジア関係記事目録 | <図子まほろ> | 「黌誌 : 大学史論輯 19」 | 日本大 | 2024.2 | p47-62 |
「日本労農新聞」1-45(1927.01.01-1929.01.01) | 記事見出し | - | 『中間派無産政党機関紙集 別冊』 | 琥珀書房 | 2024.11 | p176-118 |
「凡例時報」2573-2607 | ☆ | - | 「判例時報総索引 : 2614別冊付録 : 2573号~2607号 2024年版」 | 判例時報社 | 2025.3 | 96p B5 |
「非破壊検査」64.1-73.12(2015.01-2024.12) | NDTフラッシュ掲載記事一覧 | - | 「非破壊検査 73.12」 | 日本非破壊検査協会 | 2024.12 | p3-4b |
「百人の佐野物語」1-106(1999.08.10-2024.05.01) | 冊名一覧 | - | 『「百人の佐野物語」册名一覧ほか』 | [北山理] | [2024] | p3-47 |
「平戸之光」1-45(1931.10-1941.04) | 総目次 | <若松大祐> | 「常葉国文 39」 | 常葉大 | 2024.12 | p102-75 (34-61b) |
「復刊地球ロマン」1-6(1976.08-1977.08) | 総目次 | 武田崇元 | 『霊的最前線に立て! : オカルト・アンダーグラウンド全史』 | 国書刊行会 | 2024.10 | p439-442 |
「ブリコラージュ通信」1-15(1995.05-2024.11) | 総目次 | 藤本英二 | 「ブリコラージュ通信 15」 | 藤本英二 | 2024.11 | p207-216 |
「防錆管理」701-800 | 総目次 | - | 「防錆管理 68.2=800」 | 日本防錆技術協会 | 2024.2 | p19-34 (53-68) |
「南葵音楽文庫紀要」1-6(2018.03.19-2023.03.31) | 総目次 | - | 「南葵音楽文庫紀要 7」 | 和歌山県立図書館 | 2024.3 | p78-80 |
「南十字星」82-113(1942.07.22-1944.10) | 総目次 | 坂口博* | 『比島派遣軍報道部『南十字星』 : 日本占領期/フィリピン発行/陣中雑誌 別冊』 | 金沢文圃閣 | 2024.9 | p62-101 |
「民俗研究」1-50(1928.02.10-1933.02.28) | 総目次 | <神川隆*> | 「市立市川歴史博物館館報 令和5年度」 | 市立市川歴史博物館 | 2025.3 | p23-32 |
「迷宮」1.1-1.3(1979.07-1980.07) | 総目次 | 武田崇元 | 『霊的最前線に立て! : オカルト・アンダーグラウンド全史』 | 国書刊行会 | 2024.10 | p442-443 |
「モラロジー研究」1-89(1973.10-2023.02) | 既刊目録 | - | 「モラロジー研究 : 倫理道徳研究フォーラム 90」 | モラロジー道徳教育財団 | 2024.2 | p147-178 |
「もんぺ」1-47(1958-2006) | タイトル一覧 | <吉田隼人> | 「市史研究みき : 新三木市史研究紀要 9」 | 三木市総務部 | 2024.11 | p1-28b |
「やまぐちの自治」116-145(2017.03-2024.08) | 「面白くて為になる山口弁四方山話」一覧 | - | 「やまぐちの自治 145」 | 山口県地方自治研究所 | 2024.8 | p39-42 |
「洋酒天国」1-61(1956.04.10-1964.02.15) | 総目次 | <稲葉直也*> | 「早稲田大学図書館紀要 72」 | 早稲田大 | 2025.3 | p204-180 |
「洋酒マメ天国」1-36(1967.06.30-1970.07.30) | 総目次 | <稲葉直也*> | 「早稲田大学図書館紀要 72」 | 早稲田大 | 2025.3 | p179-162 |
「和紙文化研究」1-29(1993-2023) | 既刊号目録 | - | 「和紙文化研究 30」 | 和紙文化研究会 | 2024.5 | p21-32 |
* : 他件名・書誌表示・編者略
〈 〉 : 書誌部分編者
p1-3b : 後付部分に書誌があって、頁付がある場合
3pb : 後付部分に書誌があって、頁付がない場合
☆ : 図書単行書誌
ks : 菊判
46s : 四六判
p7」 : 第7頁1頁のみのもの
89p : 全頁
prr : 各章末
1968年11月、東京都杉並区の産婦人科で生まれ、世田谷区で乳幼児期を過ごし、小学校入学時に群馬県に移る。市立の小・中学校と県立の高校を卒業し、少し長い浪人期間を経て、早稲田大学第二文学部(現文化構想学部・文学部)に入学。“大学5年生”の時、図書館司書資格関係の講座を受講し、深井人詩・中西裕両先生に師事。この縁で、2018年2月「最近の書誌図書関係文献」を引き継ぐことになった。また、『書誌年鑑』2016・2017年版で編集作業を見習い、2018年版から編者に就任した。現在は東京都特別区西部在住。
これまで連載を続けられた中西裕先生は、連載開始から満10周年となる2018年1月をもってご勇退されました。2008年2月からの10年間、本当にお疲れさまでした。この2月からは、有木太一が担当します。未熟者ですが微力を尽くしますので、よろしくお願いいたします。体裁や掲載ルールなどは、基本的にこれまでと同じです。
『日本古書通信』誌で長期にわたって連載され、2007年7月をもって終了した「最近の書誌図書関係文献」が日外アソシエーツ社のご厚意でここに復活することとなった。
歴史をたどってみると、書誌学者天野敬太郎が昭和15年(1940年)に連載を始め、戦争が激しくなったために昭和19年(1944年)に中断、10年のブランクを経て戦後昭和29年(1954年)に再開されている。天野は昭和42年(1967年)に手を引き、深井人詩氏にバトンタッチされた。その後渡辺美好が共編者となった時期を経て、最後に中西が引き継ぐこととなった。中断期間はあるものの、想像を絶するほど長い時代にわたって、この連載は書誌の世界を眺めてきたことになる。
再開される本連載では『日本古書通信』誌での形式を基本的にすべて踏襲することとした。したがって、ここで紹介していくのは新しく編まれた書誌・目録である。1冊全体が書誌であるものはもちろん、研究書に収められた参考文献なども対象とする。あるいは著作家の伝記に付けられた年譜も著作物が記されていれば採録することとする。もうひとつの柱である「図書関係文献」は年に1回程度とりあげることとなろう。唯一異なるのは書名等の長さに制限を加える必要がなくなったことぐらいである。
Webの世界に親しんでいない方にご覧いただけないのは残念である。携帯電話を持たず、電子辞書も敬遠している、本質的に活字人間である編者としては、できることなら印刷媒体での再開を企図していたのが正直なところだが、時代は想像以上に進んでいる。昨秋、新語事典が1種を残して刊行休止と伝えられたのは象徴的な事態であった。Web上での新語検索が主流となったことによるという。暮になると店頭に山のように詰まれていた新語辞典を見ることがもうなくなるのかと思うと、まことに寂しい。
ともあれ、こうして再開されることは編者にとってもまことにありがたいことである。1年間の「書誌の書誌」を集積した『書誌年鑑』を発行する出版社のホームページ上で連載できることはあらゆる意味で願ってもないことである。ぜひご活用いただき、あわせて漏れているもののご指摘などを伺えるとすれば、Webでの公開の意義も高まることであろう。