日差しが暖かくなり春めいてきたかと思えば寒い日が続いています。桜の開花も待たれるこのごろですが、いかがお過ごしでしょうか。今期よりLSFも10周年を迎えます。この節目を機会に今後よりいっそう活動に力をいれ新たな役割を摸索していきたいと思います。
さて、このたび2007年2月21日に開催された表彰委員会にて、第9回図書館サポートフォーラム賞の受賞者ならびに授賞式日程を決定致しましたので、下記の通りご案内申し上げます。
■第9回図書館サポートフォーラム賞授賞決定
ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰し、図書館活動の社会的広報に寄与することを目的に設立した本賞も第9回を迎えました。2007年2月21日に開催された図書館サポートフォーラム表彰委員会にて、ノミネートされた10候補について選考を行い、その結果、平井紀子氏、水谷長志氏、松岡資明氏のご三方への授賞を決定致しました。授賞理由は以下の通りです。
○平井紀子氏 (元文化女子大学図書館司書長)
- 服飾の専門司書として長年にわたって実務に携わり、大学図書館の責任者として後進の指導にもあたられた。さらにその活動の中から、目録、索引、文献解題等ドキュメンテーション活動に励まれた。特に池田文庫の資料を対象に世界各国の服装を平易な文章で解説した『解題集』はわが国初の試みとして評価され、図書館司書としての新しい領域を開いた。
○水谷長志氏 (東京国立近代美術館主任研究員)
- 美術図書館の活動ならびに美術館やアートにおける情報システム、ドキュメンテーションでの先進的な取り組みを通じて斯界の発展に貢献するとともに、さまざまな関連団体の立ち上げや運営に尽力された。それを通じて、この分野の重要性を社会に知らしめるとともに、活動の国際化にも貢献された。
○松岡資明氏 (日本経済新聞 文化部編集委員)
- ジャーナリストの立場から、一貫して図書館やアーカイブズの重要性とその社会的意義につき紙面を通じて訴えてこられた。そのことを通じて、こうした機関や機能の社会的認知と正しい理解を大きく推進し、また図書館やアーカイブズで働く人々に社会への目を向けさせるとともに、関係者を力強く鼓舞された。
■ 図書館サポートフォーラム総会2007・第9回図書館サポートフォーラム賞授賞式の開催
図書館サポートフォーラム総会2007と第9回図書館サポートフォーラム賞授賞式を4月13日に開催致します。ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りたくお願い申し上げます。
|
日時：
|
2007年4月13日（金） 16:30〜20:30
|
|
会場：
|
喜山倶楽部光琳の間 (財)日本教育会館内9階
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
TEL：03(3262)7661
都営新宿線・東京メトロ半蔵門線神保町駅（A1出口）下車徒歩3分
都営三田線神保町駅（A8出口）下車徒歩5分
東京メトロ東西線竹橋駅（北の丸公園側出口）下車徒歩5分
東京メトロ東西線九段下駅（6番出口）下車徒歩7分
JR総武線水道橋駅（西口出口）下車徒歩15分
|
|
スケジュール：
|
16:30〜17:00 図書館サポートフォーラム総会
17:00〜18:00 図書館サポートフォーラム賞表彰式
18:30〜20:30 懇親会
|
|
懇親会費：
|
3,000円
|
「図書館サポートフォーラム総会2007」・「第9回図書館サポートフォーラム賞授賞式」・「懇親会」
参加申込書
|
|
|
図書館サポートフォーラム総会2007 参加 ／ 不参加
第9回図書館サポートフォーラム賞授賞式 参加 ／ 不参加
懇親会 参加 ／ 不参加
|
| お名前： |
|
| ご住所： |
|
| ＴＥＬ： |
|
| ＦＡＸ： |
|
| Ｅ-mail： |
|
「図書館サポートフォーラム総会2007」「第9回図書館サポートフォーラム賞授賞式」「懇親会」に参加をご希望の方は、申込書（郵便・FAX）または電子メールにて、事務局宛お申し込み下さい。
■文集「ふぉーらむ」第4号原稿募集
「ふぉーらむ」第4号の原稿を以下の要領で募集いたします。おかげさまで、第3号発行の時にもたくさんの原稿をお寄せいただきました。第4号もさらに充実した内容となるよう、ますますのご投稿をよろしくお願いいたします。図書館論、図書館に望むこと、これまで取り組んできたこと、俳句・川柳など、どんな原稿でも受け付けています。
| 締 切： |
2007年5月20日まで |
| 刊 行： |
2007年6月予定 |
原稿はメール、ファックス(03-3764-0845)などで事務局宛にお送りください（手書き原稿可、入力データがあれば尚可）。今後ホームページでも公開していきますので、多数のご応募をお待ちしております。
■ほっとニュース
＼(^o^)／
第7回サポートフォーラム賞を受賞された、日本病院患者図書館協会会長・菊池佑氏の記事『患者図書館は心に効く』が日本経済新聞・朝刊「文化」欄に掲載されました（2007年2月16日付）。大きな記事で既にご存じの方も多いかと思いますが、別紙にコピーをつけましたのでぜひご高覧下さい！
＼(^o^)／
LSF会員の喜多智慧夫氏が個展を開催されます。“旅つれづれの風景と花の絵画”というテーマで描かれた作品、旧作等も揃う、喜寿を記念しての絵画展です。期間中はご本人が画廊にいらっしゃるとのこと、皆様ぜひお出かけください。
『喜寿 喜多 智慧夫 個展＋α ―旅つれづれの風景と花の絵画―』
会期：2007年4月9日（月）〜15日（日）
時間：11:00〜18:30（最終日は17:00）
場所：新井画廊
東京都中央区銀座7-10-8 第5太陽ビル1F （※東京メトロ銀座駅A3出口より徒歩5分）
TEL.03-3574-6771
＊＊＊ 皆様の近況もどうぞお知らせ下さい ＊＊＊
|
