地方史情報

地方史研究雑誌目次速報 179号(2026.5)

飯澤文夫編|日外アソシエーツ制作(毎奇数月1日ポスト)

北海道宮城秋田山形福島茨城栃木群馬埼玉東京神奈川新潟富山石川福井山梨長野岐阜静岡愛知三重滋賀京都大阪兵庫奈良和歌山島根広島山口香川愛媛高知福岡佐賀熊本大分鹿児島全国誌寄贈図書編集後記

北海道

北方民族博物館だより (140) 北海道立北方民族博物館 2026.03


宮城県

発表会報告集 (11) 近代仙台研究会 2026.02

ふみの杜 (15) 東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門 2026.02


秋田県

秋田歴研協会誌 (87) 秋田県歴史研究者・研究団体協議会 2026.03


山形県

村山民俗学会 (413) 村山民俗学会 2026.03


福島県

フークトーブ通信 (69) フークトーブ通信社 2026.03

文字摺通信 (106) 文字摺歴史文化社 2026.02

文字摺通信 (107) 文字摺歴史文化社 2026.03

文字摺通信 (108) 文字摺歴史文化社 2026.03

文字摺通信 臨時増刊号 文字摺歴史文化社 2026.03

文字摺通信 (109) 文字摺歴史文化社 2026.04


茨木県

ほない歴史通信 (118) 大子町教育委員会 2026.03


栃木県

研究集録 (46) 栃木県高等学校文化連盟社会部会 2025.03

研究集録 (47) 栃木県高等学校文化連盟社会部会 2026.03

歴文だより (138) 栃木県歴史文化研究会事務局 2026.03


群馬県

群馬歴史民俗 (47) 群馬歴史民俗研究会 2026.03

富士見郷土研究 (73) 富士見村郷土研究会 2020.03

武尊ほたか通信 (185) 群馬歴史民俗研究会 2026.03


埼玉県

埼玉県平和資料館だより (13) 通号63 埼玉県平和資料館 2026.03

有史芳 (18) ときがわ町郷土史懇話会 2025.02


東京都

明日を拓く 50(4) 通号227 東日本部落解放研究所 2026.02

あるむぜお (155) 府中市郷土の森博物館 2026.03

板橋史談 (327) 板橋史談会 2026.02

奥武蔵 (464) 奥武蔵研究会 2026.04

北区史を考える会会報 (158) 北区史を考える会 2026.02

郷土あれこれ (35) あきる野市教育委員会 2024.02

郷土あれこれ (36) あきる野市教育委員会 2025.03

石神井公園ふるさと文化館ニュース (57) 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 2025.12

十條村研究 (12) 通号34 榎本龍治 2026.03

世田谷区誌研究会会報 (60) 世田谷区誌研究会 2026.03

台東区のまい・ぶんニュース (14) 台東区教育委員会生涯学習課文化財担当 2024.03

台東区のまい・ぶんニュース (15) 台東区教育委員会生涯学習課文化財担当 2025.03

帝京大学総合博物館館報 (6) 帝京大学総合博物館 2024.03

帝京大学総合博物館館報 (7) 帝京大学総合博物館 2025.03

にーだんご (33) くにたちの暮らしを記録する会 2020.12

にーだんご (34) くにたちの暮らしを記録する会 2021.12

にーだんご (35) くにたちの暮らしを記録する会 2022.12

にーだんご (36) くにたちの暮らしを記録する会 2024.01

にーだんご (37) くにたちの暮らしを記録する会 2025.01

にーだんご (38) くにたちの暮らしを記録する会 2026.01 コラム

 国立市谷保地域は、1965年の総面積28万坪に及ぶ土地区画整理事業による巨大な富士見台団地建設と、67年の中央高速道路開通を転機に、田畑の広がる農村風景と地域住民の生活様式が激変した。
 佐伯安子「民具調査 聞き書き 伝承―地域活動の歩み」は、その様子を60年にわたって見続け、記録してきた「くにたちの暮らしを記録する会」の、前史から今日に至る60年の歩みを簡潔に綴ったものである。
 1968年に国立第一小学校PTAが明治100年を記念して「郷土・くらしの歩み展」を開催し、500点余の民具を収集、展示した。78年に教育委員会社会教育課の呼びかけで「民具調査団」が結成され、第一小学校に保管されていた民具の整理を開始した。これに際し、宮本常一の講演会を開催し、宮本の紹介で香月洋一郎(日本観光文化研究所、後に神奈川大学日本常民文化研究所教授)の指導を受け、40歳代の主婦らが中心になって、農家の民具調査を進めた。
 社会教育課で民具調査を計画したのは、谷保で300年続く旧家に生まれ、後に市長になる佐藤一夫である。佐藤は国立住まいの作家山口瞳が、エッセイ「男性自身」で「市役所のガマさん」として登場させている。
 民具調査を通じて暮らしの様子を知るところとなり、1981年には民具調査団編で、聞き書きによる『古老の語り―谷保の人生その1』(国立市教育委員会 国立の生活誌3)をまとた。これ以後民具調査団を「くにたちの暮らしを記録する会」に改称し、『国立の生活誌』は6(国立市文化財調査報告 第25集 1988)まで刊行している。
 現在は見学会などのほか、市内全校の小学3年生に民具を通して昔を伝える「民具案内」を行っている。子どもたちに伝えていくことは大事なことであり、これからも長く続けていかれることを期待している。
 蛇足ながら、「谷保」は鎌倉時代からの地名で、『新編武蔵風土記稿』には竹林ヤブの多い地と記されている。東日本最古とされる谷保天満宮は今も賑わっている。昭和初期に中央線国分寺、立川間に新駅を開設するに当たり、両駅の中間であることから「国立」と命名され、戦後の町制施行で自治体名に採用された。少し残念である。


ミコタマ (8) 帝京大学総合博物館 2024.11

ミコタマ (9) 帝京大学総合博物館 2025.03

ミコタマ (10)  帝京大学総合博物館 2026.03


神奈川県

かまくら女性史の会newsletter (135) かまくら女性史の会 2026.02

かまくら女性史の会newsletter (136) かまくら女性史の会 2026.03

古文書を読もう 11(4) 通号36 厚木市郷土資料館古文書解読会 2026.03

扣之帳ひかえのちょう (88) 扣之帳刊行会 2026.02


新潟県

高志路こしじ (439) 新潟県民俗学会 2026.03

新潟史学 (90) 新潟史学会 2026.02 コラム

 竹田和夫「「高校歴史学」「高校民俗学」の可能性―学術研究と地域課題解決の試み」は、近年高校教育で「文理融合教育(STEAM)」が浸透し、「総合的な探究」が必修科目になるなど、新しいタイプの教育活動が行われる中で、歴史事象に起因する問題や地域の古く続く課題が素材にされることは少なく、歴史科目の存在感が薄れ、地域を歴史的にとらえる取り組みが減じていると指摘する。本稿はそうした問題意識から、従来地域に貢献してきた学問である歴史学と民俗学を新たな観点で学ぶことで、地域の課題解決に活かしていく道を展望した大変に興味深い論考である。
 着目したのは、高校時代に地域の歴史や民俗に関心を持ち、自発的に調査、研究を行った4人の若者である。一人は地元の祭りで神楽を奉納したことを契機に歴史を身近に感じ、独自に集落の歴史を調べて上梓し全戸に配布した。それが地域貢献と認められ、地元銀行が制定した賞を受けた。二人目は中高一貫校で中学時代から社会科研究部に属し、研究者の講演を聞いて歴史の深さを知り、高校では近世史研究者でもある日本史教員の指導を受け、全国高等学校総合文化祭郷土研究部門で最優秀賞を受賞した。この二人は現在大学の人文学部と史学科に進み、研究を続けている。三人目は現役の高校三年生で、中学生の時にみた地域の航空写真に戦争遺跡を見つけ、その保存と活用の研究で居住する自治体から表彰された。未知なるものを調べるワクワク感が原動力になった。四人目は高校教師で、大学時代から調べている地域の民俗文化を歴史地理公民の授業に導入している。小学生の頃に祖父に連れられて近くの山城に出かけたことが、地域の歴史に関心を持ったきっかけだが、授業スタイルは高校時代の日本史教師の方法に影響された。
 四人に共通することは、「興味関心にとどまらず現代社会での目標が意識され、そのために何をどう調べ明らかにするか自覚していること」で、取り組みが学術レベルに達し、報告書の刊行や発表会などの普及啓発により成果が地域社会に還元されていることだという。当誌に登載した福島県の『文字摺通信』臨時増刊(2026.3)に掲載されている高校生の取り組みも同様である。これらの事例は、まだまだ稀有と言わざるを得ないが、大きな可能性を秘めていることに気付かされる。
 かつて各地の郷土史研究会では、事務局など運営を担い、活動の推進者となっていたのは学校教師たちであった。おそらくそうした教師たちは、授業においてもいきいきとして生徒たちを魅了していたに違いない。自発的に動き始めている高校生とともに、そうした教師の存在に期待するところは大きい。新学習指導要領や教育方法のあり方を精査する必要があることは申すまでもなく、竹田氏は、「四人のように歴史学・民俗学をクロスさせる学びの意義・目標を明確にし、そのためにはまず高校教育では何が必要か、その先の学びの場と具体的にどうつなげるか(合格させることではない)考えたい」と結んでいる。



富山県

富山史壇 (209) 越中史壇会 2026.03

とやま民俗 (104) 富山民俗の会 2026.02


石川県

加能地域史 (90) 加能地域史研究会 2025.02

加能地域史 (91) 加能地域史研究会 2025.05

加能地域史 (92) 加能地域史研究会 2025.09

加能地域史 (93) 加能地域史研究会 2026.02


福井県

若越じゃくえつ郷土研究 70(2) 福井県郷土誌懇談会 2026.02


山梨県

地域と社会 (18) 佐藤弘 2025.12


長野県

伊那路 70(2)通号829 上伊那郷土研究会 2026.02

伊那路 70(3)通号830 上伊那郷土研究会 2026.03

山河 (77) 満蒙開拓平和記念館 2026.03

長野県民俗の会通信 (312) 長野県民俗の会 2026.03


岐阜県

郷土研究・岐阜 (145) 岐阜県郷土資料研究協議会 2026.03


静岡県

明日へ・・・ (131) 静岡平和資料館をつくる会 2024.03

明日へ・・・ (132) 静岡平和資料館をつくる会 2024.06

明日へ・・・ (133) 静岡平和資料館をつくる会 2024.12

明日へ・・・ (134) 静岡平和資料館をつくる会 2025.06

明日へ・・・ (135) 静岡平和資料館をつくる会 2025.11

静岡県近代史研究会会報 (569) 静岡県近代史研究会 2026.02

静岡県近代史研究会会報 (570) 静岡県近代史研究会 2026.03

静岡県民俗学会会報 (197) 静岡県民俗学会 2026.03


愛知県

郷土文化 80(2) 通号245 名古屋郷土文化会 2026.03

歴史文化館だより (26) 犬山城白帝文庫歴史文化館 2026.03


三重県

まいぶん津 (1) 津市埋蔵文化財センター 2006.12

まいぶん津 (2) 津市埋蔵文化財センター 2007.03

まいぶん津 (3) 津市埋蔵文化財センター 2008.02

まいぶん津 (4) 津市埋蔵文化財センター 2008.03

まいぶん津 (5) 津市埋蔵文化財センター 2009.01

まいぶん津 (6) 津市埋蔵文化財センター 2009.03

まいぶん津 (7) 津市埋蔵文化財センター 2010.01

まいぶん津 (8) 津市埋蔵文化財センター 2010.03

まいぶん津 (9) 津市埋蔵文化財センター 2011.03

まいぶん津 (10) 津市埋蔵文化財センター 2012.03

まいぶん津 (11) 津市埋蔵文化財センター 2013.02

まいぶん津 (12) 津市埋蔵文化財センター 2014.03

まいぶん津 (13) 津市埋蔵文化財センター 2015.03

まいぶん津 (14) 津市埋蔵文化財センター 2023.06

まいぶん津 (15) 津市埋蔵文化財センター 2023.10

まいぶん津 (16) 津市埋蔵文化財センター 2024.06

まいぶん津 (17) 津市埋蔵文化財センター 2025.10

三重県史研究 (41) 環境生活部 2026.03


滋賀県

湖国と文化 50(2) 通号195 びわ湖芸術文化財団 2026.04

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (308) 長浜城歴史博物館友の会 2025.06

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (309) 長浜城歴史博物館友の会 2025.07

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (310) 長浜城歴史博物館友の会 2025.08

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (311) 長浜城歴史博物館友の会 2025.09

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (312) 長浜城歴史博物館友の会 2025.10

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (313) 長浜城歴史博物館友の会 2025.11

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (314) 長浜城歴史博物館友の会 2025.12

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (315) 長浜城歴史博物館友の会 2026.01

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (316) 長浜城歴史博物館友の会 2026.02

長浜城歴史博物館友の会友の会だより (317) 長浜城歴史博物館友の会 2026.03


京都府

大山崎町歴史資料館館報 (30) 大山崎町歴史資料館 2024.03

大山崎町歴史資料館館報 (31) 大山崎町歴史資料館 2025.03

会報 (145) 京都市文化観光資源保護財団 2026.03

会報和訶羅河わからがわ (297) 城陽の緑と文化財を守る会 2026.02

会報和訶羅河 (298) 城陽の緑と文化財を守る会 2026.03

都藝泥布つぎねふ (90) 京都地名研究会事務局 2026.03


大阪府

大阪民衆史研究会報 31(9) 通号348 大阪民衆史研究会 2024.09

大阪民衆史研究会報 31(10) 通号349 大阪民衆史研究会 2024.10

大阪民衆史研究会報 31(11) 通号350 大阪民衆史研究会 2024.11

大阪民衆史研究会報 31(12) 通号351 大阪民衆史研究会 2024.12

大阪民衆史研究会報 32(1) 通号352 大阪民衆史研究会 2025.01

大阪民衆史研究会報 32(2) 通号353 大阪民衆史研究会 2025.02

大阪民衆史研究会報 32(3) 通号354 大阪民衆史研究会 2025.04

大阪民衆史研究会報 32(4) 通号355 大阪民衆史研究会 2025.05

大阪民衆史研究会報 32(5) 通号356 大阪民衆史研究会 2025.06

大阪民衆史研究会報 32(6) 通号357 大阪民衆史研究会 2025.07

大阪民衆史研究会報 32(7) 通号358 大阪民衆史研究会 2025.08

大阪民衆史研究会報 32(8) 通号359 大阪民衆史研究会 2025.09

大阪民衆史研究会報 32(9) 通号360 大阪民衆史研究会 2025.11

大阪民衆史研究会報 32(10) 通号361 大阪民衆史研究会 2025.12

大阪民衆史研究会報 33(1) 通号362 大阪民衆史研究会 2026.01

大阪民衆史研究会報 33(2) 通号363 大阪民衆史研究会 2026.02

大阪民衆史研究会報 33(3) 通号364 大阪民衆史研究会 2026.03

くさか史風 (1) 日下古文書研究会 2018.05

くさか史風 (2) 日下古文書研究会 2018.11

くさか史風 (3) 日下古文書研究会 2019.05

くさか史風 (4) 日下古文書研究会 2019.11

くさか史風 (5) 日下古文書研究会 2020.05

くさか史風 (6) 日下古文書研究会 2020.11

くさか史風 (7) 日下古文書研究会 2021.05

くさか史風 (8) 日下古文書研究会 2021.11

つどい (448) 豊中歴史同好会 2026.02

つどい (449) 豊中歴史同好会 2026.03


兵庫県

Sala (79) 常民学舎 2026.02

西宮文化協会会報 (695) 西宮文化協会 2026.02

西宮文化協会会報 (696) 西宮文化協会 2026.03

歴史と神戸 65(1) 通号374 神戸史学会 2026.02

歴史と神戸 65(2) 通号375 神戸史学会 2026.04


奈良県

研究紀要 (30) 奈良県教育委員会 2026.03


和歌山県

紀南・地名と風土研究会会報 (65) 紀南・地名と風土研究会 2026.03


島根県

大社の史話 (225) 大社史話会 2026.01


広島県

県北どらくろあ (119) どら書房 2026.02

県北どらくろあ (120) どら書房 2026.03

「漱石と広島」の会会報 (24) 「漱石と広島」の会 2026.03

備陽史探訪 (245) 備陽史探訪の会 2026.01

ひろ郷土史研究会会報 (178) 広郷土史研究会 2026.01

広郷土史研究会会報 (179) 広郷土史研究会 2026.03

わが町三原 (420) みはら歴史と観光の会 2026.03

わが町三原 (421) みはら歴史と観光の会 2026.04


山口県

岩国地方史研究 (36) 岩国地方史研究会 2026.02


香川県

文化財協会報 協会創立70周年記念誌 香川県文化財保護協会 2026.02


愛媛県

伊予史談 (420) 伊予史談会 2026.01


高知県

土佐藩ゆかりの会会報 (11) 土佐藩ゆかりの会 2025.02

民権の炎 (68) 自由民権記念館友の会 2024.03

民権の炎 (69) 自由民権記念館友の会 2024.07

民権の炎 (70) 自由民権記念館友の会 2025.03

民権の炎 (71) 自由民権記念館友の会 2025.07

民権の炎 (72) 自由民権記念館友の会 2026.03


福岡県

郷土久留米 (155) 久留米郷土研究会 2026.03


佐賀県

末盧國まつろのくに (243) 松浦史談会 2026.02


熊本県

熊本の地名 (292) 熊本地名研究会 2026.02

熊本の地名 (293) 熊本地名研究会 2026.03


大分県

別府史談 (39) 別府史談会 2026.03


鹿児島県

薩摩義士に学ぶ (18) 霧島市薩摩義士顕彰会 2025.03


全国誌

アーカイブ通信 (36) ネットワーク・市民アーカイブ 2026.03

家系研究協議会会報 (93) 家系研究協議会 2025.09

家系研究協議会会報 (94) 家系研究協議会 2026.02

儀礼文化ニュース (241) 儀礼文化学会 2026.03

史迹しせきと美術 96(1) 通号954 史迹美術同攷会 2026.01

史迹と美術 96(2) 通号955 史迹美術同攷会 2026.03

城だより (687) 日本古城友の会 2026.03

大道芸通信 (410) 日本大道芸・大道芸の会 2026.01

大道芸通信 (411) 日本大道芸・大道芸の会 2026.03

中世内乱研究会会報 (2) 中世内乱研究会 2026.01

日本学研究 (28) 金沢工業大学日本学研究所 2025.12

まつり (87) まつり同好会 2026.02

まつり通信 65(5) 通号640 まつり同好会 2026.02

Link 17 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター 2025.12


寄贈図書

福島県歴史資料館収蔵資料目録 (57) 福島県文化振興財団福島県文化センター歴史資料課 2026.03

吉城郡紀要 復刻 岐阜県郷土資料研究協議会 2025.10

私たちの街の戦争と空襲 そして、今 静岡平和資料館をつくる会戦後80年事業展示ガイドブック 静岡平和資料館をつくる会 2025.08

利他友情の声楽家權藤圓立 延岡バックステージ 2026.02



編集後記

 東京都が1990年代に収録した戦争体験者の証言映像は長くお蔵入りになっていたが、ようやく江戸東京博物館で常時公開されることになった。何よりのことである。しかし、公開されるのは330人のうちの198人分に留まっている。ビデオ収録は、空襲体験者で、「東京空襲を記録する会」を立ち上げた作家の早乙女勝元氏らの提案で始めたものである。都が計画した平和祈念館で公開する計画であったが、祈念館構想が頓挫したため、証言者から新たに同意を取り付ける必要が生じたのだという。収録から30年を経て、既に連絡の取れなくなっている証言者もおり、残りの4割は公開の目途が立っていない。勿体ないことである。また、ウェブ公開もされないとのこと。

 広島と長崎の国立原爆死没者追悼平和祈念館も被爆者の証言ビデオ製作を続けており、現在までに在外被爆者を含め両館合わせて1000人を超えている。証言者名、被爆地、被爆区分(直接、入市、間接、胎内)、爆心地からの距離、性別、被爆時の年齢、性別、被爆時の職業等の検索機能が用意され、ウェブ上で観ることができる。証言は戦争体験を風化させないための重要な資料である。都の証言ビデオのウェブ公開を含む全面公開、収録の再開と継続、何より平和祈念館の建設を切望する。


地方史研究雑誌目次速報 179号 2026年(令和8年)5月1日 発行

編集:飯澤文夫

制作:日外アソシエーツmginfoアットマークnichigai.co.jp

〒140-0013 東京都品川区南大井6-16-16 TEL:03-3763-7583